今日も先輩が結婚できない

求婚モンスターの26歳と先輩たちの日常。だいたいフィクション。

ブログが久々な理由

ひさしぶりのブログ。

 

たんにクソ忙しかっただけなんですが、いまのmetooとか童貞いじりとか考えると、自虐でも他虐でも、結婚できる、できないを笑いにするのもよくないよねと思うところがあり、このブログはたんに愉快な先輩淑女との日常記録と芸能ブログ観察日記にしたいと思います。

 

結婚しててもしてなくても、みんな楽しく生きてればいいよね。

 

とりあえず最近の近況としては、

 

・エイミ先輩がチューバッカみたいなアウターを着ていてハンソロのスタンドが背後に見えるようになった

 

・えこ先輩、初めての推しとの取材で正気を失う

 

サエコ先輩が恋愛リアリティショーが好きな理由「ガキの痴話喧嘩をみるのって楽しいじゃん」 

投票所で「ついでに入籍キャンペーン」やってくれ

 

 

私は、区役所が好きだ。婚姻届があるから。

 

彼氏と一緒に区役所に行くチャンスがあればすかさずついて行く。

 

ということで今年も期日前投票に彼氏と行こうとしたら、まさかの別日に行ってやがった。

 

前の都知事選で「期日前投票は実印必要なんだよ!」って騙してハンコ持って行かせようとしたので学習したらしい。やられた。

 

 

それにしても、投票所も、マルイのエポスカードの勧誘みたいな感じで入籍ブース作ってほしい。「いま入籍で住民税10%オフ!!」みたいのぼりを立ててほしい。

 

 

むしろこちとら同棲で何も生活変わらないので、ホント婚姻届と接触して「なんども区役所行くのめんどくさいしここで書いちゃおっか☆」みたいな空気にワンチャンなればいいので、そのきっかけさえ作ってくれればもうなんでもいい。

 

 

「結婚は勢いとタイミング」とかしたり顔で言うなら、タイミングを増やしてほしい。勢いはどうにかするから。

 

 

早くこの求婚モンスターをどうにかしてくれ。こっちも早くモンスターボールに入りたいんだよ。

 

 

 

 

 

 

先輩たちの華金ルック

 

先輩たちの華金について話そう。

 

うちの会社は服装が緩いので、みんな好きな格好で会社に来る。つまり、人となりだったりセンスだったり終業後の予定が分かったりする。

 

 そんな今日の先輩たちのファッションはこんな感じ。

 

サエコ先輩→白いトップスにジャケット。他社との打ち合わせが多いのでいつも綺麗めかっちり。

 

ラブ先輩(NEW!)→白いレースのワンピース。透け感あって可愛い。ちなみにこの先輩はミラクルニキでミナミのキャバ嬢作るのめっちゃ上手い。

 

エコ先輩→なんか高そうな両胸に虎が張りついてるスウェット。

 

エイミ先輩→シェンロンが胸に張り付いてるスウェット。

 

私→なんかサングラスかけた人がいっぱい並んでるスウェット。しかもシミ付いてた。

 

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画像あった。

 

 

後半3人がひどい。会議で横並びに座ってたら「虎と龍の戦いを3Dメガネで観戦する人々」みたいな絵になってた。

 

華金だからおしゃれしなさいなんて誰も言わないんだけど、別に3人がかりでナニコレ珍百景を作り上げる必要性もない。スウェットは流行ってるし、おしゃれアイテムなんだけど、別に胸に変ないきものを張り付けてる必要もない。

 

なんの必要もない。しょうもない偶然っていいよね。

 

 

人のこと言えないけど、今日も先輩が結婚できない。

 

 

 

 

 

先輩たちと若い男

仕事柄よく芸能人について話をするのだけど、先輩たちは男の趣味が合わない。

 

 

エコ先輩→菅田将暉山崎賢人。可愛い系。

 

エイミ先輩→顔が濃い男。すなわち北村一輝

 

サエコ先輩→「一軍感のある男」。わかりやすく言うと「ちびまるこちゃんの大野くんと杉山くん」らしい。好きなタイプ聞いてちびまるこちゃんで例えられたの人生初だった。

 

 

こんな感じでまあ見事にバラバラなんですね。

なんですが、最近判明したのが、「若い男は全員好き」ということ。

 

もともと2.5次元ラバーのエコ先輩は置いといて、エイミ先輩も、サエコ先輩も年下の男に対しては甘い。ゲロ甘い。顔が濃くなかろうと、クラスの一軍感がなかろうと、年下の男にはハードルが下がりまくるので関係ないらしい。

 

このあいだも、出社したら朝ドラの松坂桃李について3人で盛り上がっていた。

 

松坂桃李は、我々全員の射程内であります!!!」

 

エイミ先輩の声が響く。

 

いつから女は、パートナーとして頼れる「男性」と、ときめきをくれる「男の子」の2匹の兎を追い出すのだろう。

  

今日も先輩が結婚できない。

 

 

 

結婚できない先輩と季節

サエコ先輩とエイミ先輩が好きな季節について話していた。

 

サエコ先輩「う〜ん、私は5月のちょっと暑くなってきたくらいかな〜!!春と夏の間くらい。」

 

エイミ先輩「私は夏が終わって秋っぽくなってきた頃だね。ちょっと涼しくなってきたくらい。」

 

先輩たちにとって好きな季節とは春とか夏とかじゃない。そういう一単語で済ますものじゃない。うつろいゆく木々の色。グラデーションを描く体感温度。そういうのを表してナンボなのが結婚できない女たちの季節。多分平安時代だったら絶世の歌人として爆モテですが、世間話の回答において、オリジナリティとモテはあるポイントから反比例するのです。

 

多分ここで「え〜夏かなあ〜今年はサマソニ行きたいし〜」とか答える女がモテるんだろうな。一緒にフェス行って帰りに鳥貴族なんかで飲んでいい雰囲気になって付き合っちゃうんだろうな。

 

ちなみに私が好きな季節は秋とも冬とも言えない、肌寒さは感じるんだけどまだコートは羽織らなくってもいいかなみたいな秋と冬の中間みたいな晩秋とも言えないような初秋とも言えないような季節ですかね。簡潔に言うと。

 

 今日も先輩が結婚できない。

求婚モンスターと先輩たち

<私>

三度の飯より小説が好きな26歳OL。同棲している彼氏がいるが、結婚の意志が読めないのでありとあらゆる結婚アピールを繰り出す求婚モンスターと化す。あわよくば婚姻届を書かせられるので選挙はかならず行く派。

 

サエコ先輩>

一人ハワイの達人。ほっそり美人。ホノルルのwi-fiスポットは全て把握している。後述のエイミ先輩とは日々キャットファイトを繰り広げている。てるみクラブでハワイの旅費をぶんどられたことがある。自虐ネタには一定の評価あり。彼氏の有無は不明。

 

<エイミ先輩>

ハイファッション系長身美女。帽子がないと自分の顔じゃないらしい。UBER EATSとHULUがマブダチ。UBER EATSは注文方法がわからないため人に注文してもらっている。きれいめ系のサエコ先輩とはことごとく好みが合わず日々キャットファイトを繰り広げている。恋愛に関しては数々の機密事項があり明らかにされていない。好きなタイプが北村一輝ということは判明している。

 

<エコ先輩>

唯一の既婚者。子持ち。2.5次元を溺愛。大好物は年下の男。最近は推しが幸せに暮らしてもらうために納税を頑張っている。推しの舞台を見に行った日は肌がプリンプリンになっている。男の趣味がとにかくエイミパイセンと合わない。実家がすごい。